マンジャロ(チルゼパチド)の効果・打ち方・副作用|オゼンピックとの違い
週1回の注射で食欲を抑えるマンジャロは、GLP-1とGIPという2つのホルモンに作用するお薬です。どのくらい体重が減るのか、どう打てばいいのか、副作用は大丈夫か——臨床試験のデータや増量のスケジュール、打ち忘れたときの対応、オゼンピックやゼップバウンドとの違いまでまとめました。
目次

マンジャロはオンライン診療で処方可能です
オンラインで注文するマンジャロとは?
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)とは、GLP-1とGIPという2つのホルモンの働きをあわせ持つ、週1回の注射薬です。食欲を抑え、満腹感を長く保つことで、自然に食事量が減っていきます。国内では2型糖尿病の治療薬として承認されており、医療ダイエットでは自由診療(適応外使用)として処方されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | マンジャロ皮下注アテオス |
| 一般名 | チルゼパチド |
| 製造販売元 | 日本イーライリリー株式会社 |
| 使い方 | 週1回、お腹・太もも・二の腕などに自分で皮下注射する |
| 用量 | 2.5mg・5mg・7.5mg・10mg・12.5mg・15mg |
マンジャロで体重が減る仕組み
| ホルモン | 主な働き |
|---|---|
| GLP-1 | 脳の満腹中枢に働きかけて食欲を抑える。胃の動きをゆっくりにして満腹感を長く保つ |
| GIP | GLP-1の働きを補い、エネルギーの使われ方や脂肪の代謝にも関わる |
GLP-1だけに作用するお薬(オゼンピック・リベルサス)と違い、2つのホルモンに作用するのがマンジャロの特徴です。
マンジャロの効果はどのくらい?
肥満の方(糖尿病のない方)を対象にした海外の臨床試験(SURMOUNT-1)では、72週間使用した結果、体重が平均で次のように減ったと報告されています。
| 用量 | 体重の減少率(平均) |
|---|---|
| 5mg | 約15% |
| 10mg | 約19.5% |
| 15mg | 約20.9% |
| プラセボ(有効成分なし) | 約3% |
この試験は、食事や運動の指導とあわせて行われたものです。効果のあらわれ方には個人差があり、すべての方に同じ結果が出るわけではありません。
マンジャロの打ち方と増量スケジュール
増量のスケジュール
| 時期 | 用量 |
|---|---|
| はじめの4週間 | 2.5mg |
| 5週目〜 | 5mg |
| その後 | 4週間以上あけて、2.5mgずつ増やすことができる(最大15mg) |
少ない量から始めて段階的に増やすのは、吐き気などの副作用を出にくくするためです。増やすかどうかは、体調や効果を見ながら医師と相談して決めます。
打ち方のポイント
- 毎週同じ曜日に打つ:時間帯はいつでもかまいません
- 打つ場所を毎回少しずらす:お腹・太もも・二の腕などで、同じ場所に続けて打たない
- 使い切りのペン型:マンジャロ皮下注アテオスは1本1回分。針を取り付ける必要がなく、ボタンを押すだけで注射できる
💡打ち忘れた場合は、次の予定日まで3日(72時間)以上あれば、気づいた時点ですぐに打ちます。3日未満の場合は打たずに、次の予定日に1回分を打ってください。2回分をまとめて打たないでください。
マンジャロとほかのGLP-1の違い
| 項目 | マンジャロ | オゼンピック | リベルサス | ゼップバウンド |
|---|---|---|---|---|
| 種類 | 注射(週1回) | 注射(週1回) | 飲み薬(毎日) | 注射(週1回) |
| 成分 | チルゼパチド | セマグルチド | セマグルチド | チルゼパチド |
| 作用するホルモン | GLP-1とGIP | GLP-1 | GLP-1 | GLP-1とGIP |
| 国内で承認されている効能 | 2型糖尿病 | 2型糖尿病 | 2型糖尿病 | 肥満症(一定の基準を満たす場合) |
ゼップバウンドは、マンジャロと同じ成分のお薬です。それぞれの違いや選び方は、GLP-1とは?注射と飲み薬の違いで詳しく解説しています。
マンジャロの副作用
| 副作用 | 起こりやすさ | 対処のポイント |
|---|---|---|
| 吐き気・嘔吐 | 多い(使い始め・増量時) | 脂っこい食事を避け、少量ずつゆっくり食べる |
| 下痢・便秘・腹痛 | 多い | 水分をしっかりとる。食物繊維を意識する |
| 食欲不振 | 多い | 食事量が減っても、たんぱく質と水分はとるようにする |
| 注射した部分の赤み・かゆみ | ときどき | 打つ場所を毎回ずらす |
多くは使い始めや増量したときにみられ、続けるうちに軽くなっていきます。
⚠️まれに急性膵炎、胆のうの病気、低血糖などの重い副作用が報告されています。激しい腹痛が続く、吐き気が強く水分がとれないといった場合は、使用を中止して医療機関を受診してください。
マンジャロを使えない方
- お薬の成分でアレルギーを起こしたことがある方
- 甲状腺髄様がん、多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)になったことがある方、家族にいる方
- 妊娠中・授乳中の方、妊娠を予定している方
- その他、医師が不適当と判断した方
料金
マンジャロは1本あたり13,766円〜(税込・診察料と送料込み、まとめ買いプランの場合)でご用意しています。お試しの1本・2本から、4本(1か月)・12本(3か月)・24本(6か月)・48本(12か月)のプランまでお選びいただけます。用量によって料金が異なるため、詳しくは商品ページをご確認ください。臨床試験の詳細や保管方法などはマンジャロのページでもご案内しています。本治療は自由診療(自費)のため、健康保険は適用されません。
オンライン処方の流れ
- 仮決済・事前問診:ご希望の用量・プランを選択しご注文ください。ご注文後、LINEまたはメールで送付する問診にご回答をお願いいたします。
- オンライン診療:医師がビデオ通話で問診内容を確認し、処方可否を判断します。
- 最短当日発送:毎日15:00までのビデオ通話完了で当日発送。プライバシーに配慮した包装でお届けします。
適応外使用に関する記載
・医薬品について:マンジャロ皮下注アテオス(一般名:チルゼパチド/製造販売元:日本イーライリリー株式会社)は、2型糖尿病の効能・効果で国内承認を受けた医薬品です。
・適応外使用であること:肥満治療を目的とした使用は国内で承認されておらず、医師の判断のもと適応外で使用しています。
・国内の承認医薬品の有無:同じ成分(チルゼパチド)のゼップバウンドが、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
・諸外国における安全性等に係る情報:海外の臨床試験において、肥満の方の体重減少が報告されています。主な副作用として、吐き気・嘔吐・下痢・便秘などの消化器症状が報告されています。
・医薬品副作用被害救済制度について:承認された効能以外での使用となるため、万が一重篤な副作用が起きた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
マンジャロはオンライン診療で処方可能です
オンラインで注文するよくあるご質問
食欲が落ち着く変化は使い始めて早い段階で感じる方が多いですが、体重の変化は数か月かけてゆるやかにあらわれます。2.5mgから始めて、体調を見ながら量を調整していきます。
マンジャロ皮下注アテオスは細い針を使ったペン型の注射で、ボタンを押すだけで注射できます。痛みの感じ方には個人差がありますが、「思ったより痛くない」という方が多いです。
次の予定日まで3日(72時間)以上あれば、気づいた時点ですぐに打ちます。3日未満の場合は打たずに、次の予定日に1回分を打ってください。2回分をまとめて打たないでください。
どちらも同じ成分(チルゼパチド)の週1回の注射薬です。マンジャロは2型糖尿病の治療薬として、ゼップバウンドは一定の基準を満たす肥満症の治療薬として、国内で承認されています。
どちらも週1回の注射薬です。マンジャロはGLP-1とGIPの2つのホルモンに、オゼンピックはGLP-1に作用します。体質や副作用の出方によって合うお薬は異なるため、迷う場合は診察時にご相談ください。
お薬をやめると食欲が戻り、体重が増えることがあります。使っている間に食事や運動の習慣を整えておくこと、量を減らしながら終えるなど、やめ方を医師と相談することが大切です。
肥満治療を目的としたマンジャロの処方は自由診療(自費)のため、健康保険は適用されません。
参考文献
・Tirzepatide Once Weekly for the Treatment of Obesity (SURMOUNT-1)|N Engl J Med 2022
