睡眠導入剤とは
睡眠導入剤(睡眠薬)は、不眠の症状に応じて自然な眠気を促したり、脳の覚醒状態を鎮めたりすることで、睡眠をサポートするお薬です。大きく分けて「脳の機能を抑えて眠くする」タイプ(ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系など)と、「体が本来持っている眠りの仕組みに働きかける」タイプ(メラトニン受容体作動薬・オレキシン受容体拮抗薬)があります。当院では、依存性のリスクが少なく、比較的安全性の高い後者を中心にご案内しています。
睡眠導入剤の種類と違い
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分類 |
代表的な薬剤 |
作用の仕組み |
特徴 |
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メラトニン受容体作動薬 |
ロゼレム(ラメルテオン) |
体内時計を整えるホルモン「メラトニン」と同じ働きをし、自然な眠気を促す |
効果はマイルドで即効性は高くないが、依存性がほぼなく、高齢の方にも使いやすい |
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オレキシン受容体拮抗薬 |
ベルソムラ(スボレキサント)、デエビゴ(レンボレキサント) |
脳を覚醒させる物質「オレキシン」の働きをブロックし、覚醒状態を鎮める |
比較的しっかりとした入眠効果が期待でき、依存性も低いとされる |
ロゼレムとベルソムラ・デエビゴの違い
メラトニン受容体作動薬(ロゼレム)は睡眠と覚醒のリズムを整えるアプローチのため、効果を実感するまで数日〜数週間かかることがあり、即効性はあまり高くありません。一方、オレキシン受容体拮抗薬(ベルソムラ・デエビゴ)は服用当日から効果を感じやすく、入眠困難・中途覚醒どちらのタイプの不眠にも用いられます。ベルソムラとデエビゴは同じ仕組みの薬ですが、デエビゴの方がやや効果が強く、作用発現も早いとされています。
こんな不眠のタイプに向いています
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布団に入ってもなかなか寝つけない(入眠困難)
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夜中に何度も目が覚めてしまう(中途覚醒)
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昼夜逆転の生活リズムを整えたい
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時差ボケの解消を早めたい
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以前に睡眠薬を使って依存性が心配になった経験がある
服用方法
いずれも就寝直前に服用するお薬です。服用後は入浴や食事を済ませ、すぐに休める状態にしてから服用してください。服用後に活動を続けると、記憶が一部抜け落ちる(もうろう状態)などの症状が出ることがあります。
副作用について
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眠気の持ち越し(翌朝までぼんやりする、だるさが残る)
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めまい・頭痛・倦怠感
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デエビゴでは体重増加・食欲亢進が報告されることがあります(頻度は高くありません)
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まれにプロラクチン(乳汁分泌に関わるホルモン)の上昇(ロゼレム)
こんな方は注意が必要です
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重度の肝機能障害がある方
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妊娠中・授乳中の方
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他の睡眠薬・精神安定剤を服用中の方(相互作用に注意)
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抗うつ薬フルボキサミン(ルボックス・デプロメール)を服用中の方(ロゼレムとの併用は禁忌)
オンライン治療の流れ
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① 仮決済・事前問診:不眠の症状・生活リズムなどをご入力ください
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② オンライン診察:ビデオ通話で医師が症状を確認、適した薬剤をご提案
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③ 最短当日発送
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④ 定期診察で効果・副作用の経過をフォロー
こんな場合は対面受診・専門医への相談をおすすめします
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不眠が長期間続いている、または日常生活に大きな支障が出ている場合
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うつ症状や強い不安を伴う場合
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いびき・無呼吸など睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合
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強い依存性のある睡眠薬をすでに長期使用している場合





