
PEP(HIV暴露後予防)はオンライン診療で当日処方に対応します
オンラインで注文するPEP(HIV暴露後予防)とは
PEP(ペップ)は、HIVに感染した可能性がある性行為や事故のあと、できるだけ早く(遅くとも72時間以内)に抗HIV薬の服用を始めることで、感染のリスクを下げる緊急の予防法です。時間が経つほど効果は下がるため、心当たりがある場合は早めにご相談ください。Mona青山クリニックでは、オンライン診療で当日の処方に対応します(自由診療)。
HIVとは
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、体の免疫機能を担うCD4陽性リンパ球(白血球の一種)に感染し、徐々に免疫力を低下させていくウイルスです。主に性行為(特にコンドームを使用しない性行為)、血液を介した感染(注射器の共用など)、母子感染によって感染します。感染直後は無症状か、発熱・倦怠感・リンパ節の腫れなど風邪に似た症状が一時的に出るのみで、自覚症状のないまま数年〜10年程度経過することも多くあります。
エイズ(AIDS)とは
治療を受けずに放置すると免疫力が著しく低下し、通常では問題にならない病原体による感染症(日和見感染症)やがんを発症する「エイズ」の状態に進行します。現在は治療薬の進歩により、早期に発見し適切な治療を継続することで、エイズを発症せず健康な人とほぼ変わらない生活を送ることが可能になっています。
PEPが有効な時間の目安
PEPの効果を得るためには、暴露後できるだけ早く(理想は数時間以内、最大72時間以内)に内服を開始することが必要です。時間が経つほど効果は下がります。
| 暴露からの経過時間 | 効果 | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| 〜2時間以内 | 最も効果が高い | 直ちに内服開始を推奨 |
| 24時間以内 | 高い効果が期待できる | 早急な受診を推奨 |
| 48〜72時間以内 | 効果は期待できるが時間とともに低下 | できるだけ早い受診を推奨 |
| 72時間超 | PEPの適応外 | 心配な場合は検査を推奨 |
PEPが必要なケース
以下のような行為があった場合、PEPの内服を検討する対象となります。判断に迷う場合も、時間が経つほど効果が下がるため、まずはご相談ください。
- コンドームを使用しない性行為があった
- 性行為中にコンドームが破損・脱落した
- 不特定多数のパートナーとの性行為があった
- 相手のHIV感染状況が不明、または感染が判明している
- 性的暴行を受けた
- 医療従事者で、業務中に針刺し事故などがあった
PEPセットの内容
当院のPEPセットには、お薬に加えてご自宅で使用できる検査キットが含まれています。
| 内容 | 用途 | 使用タイミング |
|---|---|---|
| 抗HIV薬(28日分) | HIV感染予防のための内服薬 | 暴露後72時間以内に内服開始、28日間継続 |
| HIV検査キット(1個目) | 暴露時点でのHIV感染有無の確認 | 内服開始前 |
| HIV検査キット(2個目) | PEP内服後の感染有無の確認 | 内服終了後のフォローアップ時 |
| B型肝炎検査キット | B型肝炎の感染有無の確認 | 内服開始前 |
検査キットの使用方法は同梱の説明書をご確認いただけます。結果について不安な点があれば、いつでもご連絡ください。
服用方法・期間
28日間の連続内服が必要です
PEPでは抗HIV薬を28日間(4週間)連続で内服します。途中で中断すると予防効果が十分に得られないだけでなく、薬が効きにくいウイルス(耐性ウイルス)が生じるリスクもあるため、決められた期間をしっかり内服することが重要です。効果や副作用の現れ方には個人差があります。
主な副作用
抗HIV薬の内服初期にみられる主な副作用は次のとおりです。多くは内服を続けるうちに軽減します。
| 症状 | 起こりやすい時期 | 対処法 |
|---|---|---|
| 吐き気 | 内服開始〜数日 | 食後の内服、制吐剤の併用で軽減できる場合があります |
| 倦怠感 | 内服開始〜1週間程度 | 安静・十分な睡眠で経過観察 |
| 下痢 | 内服開始〜数日 | 水分補給、症状が強い場合はご相談ください |
| 頭痛 | 内服開始〜数日 | 市販の解熱鎮痛薬で対応できる場合があります |
症状が強く続く場合は、自己判断で内服を中止せず、必ずご相談ください。
内服後の検査
PEP内服後は、内服終了時点や一定期間後にHIV抗体検査などのフォローアップ検査を行い、感染していないかを確認します。
PEPはHIV以外の性感染症は予防できません
PEPはHIV感染のリスクを下げるための薬であり、クラミジア・淋菌・梅毒・B型肝炎など他の性感染症を予防するものではありません。リスク行為があった場合は、HIV以外の性感染症についても合わせて検査を受けることをおすすめします。
未承認薬・自由診療について
本剤(抗HIV薬)は国内未承認です。当院では医師が正規の流通経路を通じて用意し、自由診療(自費)で処方します。未承認薬であること・入手経路・重大なリスクをご理解のうえご利用ください。健康保険は適用されません。詳しい料金は料金ページをご確認いただくか、ご相談時にご案内します。
当院での検査・処方の流れ
ステップ① 仮決済・事前問診
ご希望のプランを選択し、ご注文ください。ご注文後、LINEまたはメールでお送りする問診にご回答いただきます。リスク行為があった日時・内容を医師にお伝えいただくことで、PEPの適応を迅速に判断します。
ステップ② オンライン診療
ビデオ通話で医師がカウンセリング・処方を行います。必要なのはスマホやPCだけです。
ステップ③ 最短当日発送
毎日15:00までのビデオ通話完了で当日発送します。配送時はプライバシーに配慮した包装でお届けします。抗HIV薬(28日分)に加え、HIV検査キット2個(内服前・内服後用)、B型肝炎検査キット(内服前用)が同梱されます。
ステップ④ ご自宅での検査・内服開始
内服開始前にHIV検査キット・B型肝炎検査キットをご使用いただき、現時点での感染有無を確認します。陰性の確認ができたら、すぐに内服を開始します。内服終了後はHIV検査キット(2個目)でフォローアップ検査を行います。

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