ゼニカル(シンカル120mg)はオンライン診療で処方いたします。
14錠4,000円から/診療は毎日9:00〜22:00、最短当日発送。

ゼニカル(オルリスタット)とは
ゼニカル(一般名:オルリスタット)は、消化酵素リパーゼの働きを阻害することで、食事から摂取した脂質の吸収を約30%抑えるお薬です。吸収されなかった脂質は便と一緒に排出されます。
GLP-1受容体作動薬(マンジャロ・オゼンピックなど)が食欲を抑えるのに対し、ゼニカルは「食べた脂質を吸収させない」というアプローチで体重減少を促します。食欲抑制薬が合わない方や、脂っこい食事が多い方に向いた治療です。
当院で取り扱うシンカル(THINCAL)は、ゼニカルと同成分(オルリスタット120mg)のジェネリック医薬品です。大正製薬から市販されている「アライ」も同じ成分ですが、含有量は60mgと異なります。
こんな方に向いています
- 揚げ物・脂っこい食事が多い
- 食欲抑制薬(GLP-1など)が合わなかった
- 食事制限は難しいが薬でサポートしたい
- 脂質の多い食事の日だけ使いたい
- 他のダイエット薬と組み合わせたい
どのくらい体重が減る?効果の目安
肥満のある方を対象にした4年間の大規模試験(XENDOS)では、次の結果が報告されています。
| 条件 | 結果 |
|---|---|
| オルリスタット120mg×3回/日+生活習慣改善(4年) | 平均5.8kgの体重減少 |
| 生活習慣改善のみ(4年) | 平均3.0kgの体重減少 |
| 4年間の糖尿病発症 | 37%低下(もともと耐糖能異常のある方では45%低下) |
「脂質30%カット」は実際どのくらい?
数字で見ると、効果の大きさがイメージしやすくなります。
- 脂質20gの食事(揚げ物1品程度)→ 約6gの吸収を抑制=約54kcal
- 1日で脂質60gを摂る食生活 → 約18g=約162kcal
つまり、食事の脂質が多いほど効果が大きく、脂質が少ない食事では効果がほとんどありません。逆に「薬を飲んでいるから」と脂質を増やしてしまうと差し引きゼロになります。脂っこい食事の日に狙って使うのが、この薬のいちばん賢い使い方です。効果には個人差があります。
脂っこい食事の日だけ、必要なぶんだけ。
ゼニカルの作用メカニズム
リパーゼ阻害による脂質カット
食事から摂取した脂質(トリグリセリド)は、小腸でリパーゼという消化酵素によって分解されて初めて体内に吸収されます。ゼニカルはこのリパーゼの働きを阻害することで、脂質の分解・吸収を抑えます。吸収されなかった脂質はそのまま便と一緒に体外へ排出されます。血液中に吸収されて全身に作用する薬ではなく、腸のなかで働く薬である点が特徴です。
市販薬「アライ」との違い
| 比較項目 | シンカル120mg(当院) | アライ(大正製薬・市販) |
|---|---|---|
| 成分・用量 | オルリスタット120mg | オルリスタット60mg |
| 区分 | 医師の処方(自由診療) | 要指導医薬品(薬剤師の対面確認が必要) |
| 脂質カットの目安 | 約30% | 約25% |
| 対象 | 医師が適切と判断した方 | 18歳以上で腹囲(へその高さ)が男性85cm以上・女性90cm以上、かつ生活習慣改善に取り組んでいる方 |
| 効能・目的 | 体重管理(自由診療) | 内臓脂肪および腹囲の減少 |
| 入手方法 | オンライン診療で完結・自宅へ配送 | 薬局・ドラッグストアで購入(生活習慣の記録が必要) |
服用方法・使い方
基本的な服用方法
脂っぽい食事の食事中、または食後1時間以内に1錠(120mg)を水またはぬるま湯で内服します。1日最大3回(朝・昼・夕の食事ごと)まで服用できます。
服用のポイント
- 脂質が少ない食事(野菜中心・和食など)の際は服用不要です
- 食事をしない場合は服用不要です
- 食後1時間を超えてしまった場合は、その食事分はスキップしてください
- 1日3回を超えて服用しても効果は上がりません
よくある失敗
| やりがちなこと | なぜもったいないか |
|---|---|
| 毎食きっちり飲む | 脂質の少ない食事では効果がほとんどなく、錠数だけ減ります |
| 食後1時間を過ぎてから飲む | 脂質の消化が進んだ後では間に合いません |
| 薬を飲んだから、と揚げ物を増やす | カットできるのは約30%。増やした分が上回ると意味がなくなり、油漏れも強く出ます |
| 副作用がつらくて自己判断でやめる | 脂質量の調整や使う食事を絞ることで軽減できます。まずはご相談ください |
14錠と28錠の選び方
| プラン | 向いている方 |
|---|---|
| 14錠(1ヶ月) | 1日1〜2食の脂っこい食事の日のみ使用する方 |
| 28錠(1ヶ月) | 毎食使用したい方・脂質の多い食事が毎日ある方 |
料金プラン
| プラン | 錠数 | 価格 |
|---|---|---|
| 14錠(1ヶ月) | シンカル120mg×14 | 4,000円 |
| 14錠×3(3ヶ月) | シンカル120mg×42 | 11,400円 |
| 14錠×6(6ヶ月) | シンカル120mg×84 | 21,600円 |
| 28錠(1ヶ月) | シンカル120mg×28 | 7,000円 |
| 28錠×3(3ヶ月) | シンカル120mg×84 | 19,950円 |
| 28錠×6(6ヶ月) | シンカル120mg×168 | 37,800円 |
自由診療のため健康保険は適用されません。表示は税込・診察料込みの価格です。
まずは14錠から試せます。
副作用について
副作用のほとんどは、吸収されなかった脂質が腸内に留まることで起こる消化器症状です。服用初期や脂っこい食事の後に強く出やすく、食事の脂質量を意識することで大幅に軽減できます。
主な副作用
| 副作用 | 内容 | 対処法 |
|---|---|---|
| 油状の便・脂肪便 | 吸収されなかった脂質が便と一緒に排出される | 慣れるまでは下着用ライナーで対応 |
| 便失禁・肛門からの油漏れ | 自覚なく油分が漏れることがある | 服用初期に多い。食事の脂質量を減らすと軽減 |
| 頻便・軟便・下痢 | 脂質が腸を刺激して便の回数が増える | 脂質の多い食事を控えると軽減しやすい |
| 腹部膨満感・ガス | 腸内の未消化脂質によるガス発生 | 多くは服用継続で軽減 |
症状が強い場合や続く場合は、自己判断で中止せずご相談ください。
脂溶性ビタミンの欠乏に注意
ゼニカルは脂質とともに脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収も抑えます。長期に服用する場合は次の点にご注意ください。
- マルチビタミンサプリメントは、ゼニカルの服用から2時間以上あけて内服してください
- 脂溶性ビタミンが不足すると、骨がもろくなる・免疫力が下がるなどのリスクがあります
- 当院でビタミン補充の処方も可能です。ご希望の方は公式LINEよりご相談ください
まれですが重要な副作用:肝障害
頻度はごくまれですが、オルリスタットの使用中に重い肝障害が報告されています。因果関係は確立していないものの、海外の規制当局が注意喚起を行っています。次のような症状が出た場合は服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。
- 体のかゆみ
- 白目や皮膚が黄色くなる(黄疸)
- 尿が濃くなる、便の色が薄くなる
- 食欲がなくなる、強いだるさが続く
他のダイエット薬との違い・組み合わせ
| 種類 | 働き方 | 向いている方 |
|---|---|---|
| ゼニカル(食事ごと) | 脂質の吸収を抑える | 揚げ物・脂っこい食事が多い |
| メトホルミン(毎日) | 糖の産生を抑え、インスリンの効きを改善 | ゆるやかに、費用を抑えて長く続けたい |
| SGLT2阻害薬(毎日) | 余分な糖を尿として排出 | ごはん・麺・甘いものが多い |
| リベルサス/マンジャロ | 食欲を抑え、満腹感を持続 | 食欲そのものを抑えたい・しっかり減らしたい |
メトホルミンとの併用
メトホルミンは糖の代謝に、ゼニカルは脂質の吸収に働くため、作用の仕組みが異なります。糖質も脂質も多い食生活の方では、相補的に働くことが期待されます。
マンジャロ・GLP-1との組み合わせ
GLP-1受容体作動薬(マンジャロ・リベルサスなど)は食欲を抑えるのに対し、ゼニカルは脂質の吸収を阻害します。アプローチが異なるため、組み合わせて用いられることがあります。いずれも消化器症状が出やすいため、併用の可否と開始量は診察時に医師が判断します。
使用上の注意・禁忌
服用できない方
- 妊娠中・授乳中の方
- 慢性的な吸収不良症候群の方
- 胆汁分泌が停止している方
- ワルファリン(抗凝固薬)を服用中の方(要相談)
- シクロスポリンを服用中の方
服用に注意が必要な方
- 甲状腺機能低下症の方(甲状腺ホルモン薬との相互作用に注意)
- 糖尿病で血糖降下薬を服用中の方(血糖値が下がりやすくなることがあります)
- 抗てんかん薬を服用中の方
- 摂食障害の既往がある方
服用中の薬・サプリメント・既往歴は、問診で必ずお知らせください。
未承認医薬品等に関する注意事項
- 未承認医薬品であること:当院で取り扱うシンカル(オルリスタット120mg)は、肥満治療を目的とした使用について国内で承認されていない医薬品です。
- 入手経路:医師が個人輸入の手続き(地方厚生局への薬監証明の取得)を経て輸入したものを使用しています。
- 国内の承認医薬品の有無:同一成分の国内承認薬として、大正製薬の「アライ」(オルリスタット60mg・要指導医薬品)があります。含有量および効能・対象が異なります。
- 諸外国における安全性等に係る情報:オルリスタットは米国・欧州をはじめ多くの国で承認され、長年使用されている成分です。一方で、米国FDAは2010年に、まれに重い肝障害の報告があるとして添付文書へ注意喚起を追加しています(因果関係は確立していません)。
- 健康被害救済制度:未承認医薬品の使用による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。
- 費用・効果:自由診療のため健康保険は適用されず、全額自己負担です。効果の程度には個人差があります。
当院での処方の流れ
| STEP | 内容 |
|---|---|
| 1. ご注文・事前問診 | ご希望のプランを選んでご注文ください。その後、LINEまたはメールでお送りする問診にご回答いただきます。服用中の薬・既往歴を正確にお伝えください。 |
| 2. オンライン診療 | ビデオ通話で医師が診療し、処方の可否を判断します。スマートフォンまたはPCがあれば受診できます。 |
| 3. 発送 | 毎日15:00までにビデオ通話が完了すれば当日発送。プライバシーに配慮した包装でお届けします。 |
今日から始められます。

よくあるご質問
関連ページ
- メトホルミン(糖の代謝をサポート)
- SGLT2阻害薬(糖カット)
- マンジャロ(GLP-1/GIP注射)
- リベルサス・オゼンピック(GLP-1)
- 防風通聖散(便通改善)
- オンライン診療について/料金について
参考文献
Torgerson JS, et al. XENical in the prevention of Diabetes in Obese Subjects (XENDOS) study. Diabetes Care. 2004.
U.S. Food and Drug Administration. FDA Drug Safety Communication: Xenical/Alli (orlistat) and severe liver injury. 2010.






