ダイエット

防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)|水太り・むくみ体質の漢方

防已黄耆湯は、体内の余分な水分を取り除き、汗のコントロールを整える漢方薬です。色白でぽっちゃりとした体型、汗をかきやすい、疲れやすい、むくみやすいといった「水太り」タイプの体質に向いているとされています。体力があり便秘がちな方向けの防風通聖散とは対照的な体質に使われる薬です。このページでは、向いている体質の見分け方、防風通聖散との違い、副作用まで詳しく解説します。

  • ✓色白でぽっちゃりとした「水太り」タイプ、汗かき・疲れやすい体質向けの漢方薬
  • ✓余分な水分を取り除くことで、むくみ改善をサポート
  • ✓体力があり便秘がちな「がっちり型」向けの防風通聖散とは、向いている体質が対照的
  • ✓甘草を含むため、長期・大量服用では偽アルドステロン症に注意が必要
毎日9:00-22:00までご対応
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白を基調とした清潔な院内
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オンライン診療は最短当日発送
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防已黄耆湯はオンライン診療で処方いたします。

3,900円(税込・送料・診察料込)/診療は毎日9:00〜22:00、最短当日発送。

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防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)とは

防已黄耆湯は、体内の余分な水分(水滞)を取り除き、汗のコントロールを整える漢方薬です。色白でぽっちゃりとした体型、汗をかきやすい、疲れやすい、関節に水がたまりやすいといった体質(虚証・水太りタイプ)に向いているとされています。中国の古典『金匱要略』に記載されている処方で、日本でも長く使われてきました。

ダイエット目的で使われる薬のなかでは珍しく、「肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)」やむくみが、承認された効能・効果に含まれている医療用漢方製剤です。体質に合えば無理なく続けやすい選択肢です。

こんな方に向いています

  • 色白で筋肉より脂肪が多め、ぽっちゃりとした体型の方
  • 汗をかきやすい方
  • 疲れやすい、むくみやすい方
  • 立ち仕事などで下半身のむくみが気になる方
  • 膝関節に水がたまりやすい方
  • 食欲を抑える薬や強い薬に抵抗があり、体質から整えたい方

逆に、がっちりとした体型で体力があり、便秘がちでお腹まわりに脂肪がつくタイプの方には、別の漢方のほうが合うことがあります(後述の使い分け表をご覧ください)。

構成生薬

防已黄耆湯は6種類の生薬から成り立っています。1日量7.5g中の内訳は次のとおりです。

生薬 分量 主な役割
オウギ(黄耆) 5.0g 体表の水分バランスを整え、汗の出すぎを抑える
ボウイ(防已) 5.0g 利水作用でむくみや関節の腫れをやわらげる
ソウジュツ(蒼朮) 3.0g 水はけを助け、胃腸の働きを支える
タイソウ(大棗) 3.0g 胃腸をいたわり、処方全体を調和させる
カンゾウ(甘草) 1.5g 全体の調和。副作用の注意対象でもあります(後述)
ショウキョウ(生姜) 1.0g 体をあたため、胃腸の働きを助ける

※製品によって分量が異なる場合があります。

期待できる効果と、その現れ方

防已黄耆湯は、体脂肪を直接減らす薬ではありません。余分な水分を排出することで、むくみが取れ、その分だけ体重や見た目に変化が出るという働き方をします。したがって、むくみが強い方ほど変化を感じやすく、脂肪型の肥満の方では大きな変化は期待しにくくなります。

期間 目安
2週間〜1か月 むくみ、汗のかきやすさ、体の重だるさの変化を感じ始める方が多い
2〜3か月 体質そのものの改善を目指す期間。継続して評価します
1か月続けて変化がない 体質(証)が合っていない可能性があります。漫然と続けず、切り替えをご相談ください

漢方は「合う人には効き、合わない人には効かない」という性質がはっきりしている薬です。効果には個人差があります。

ダイエット漢方3種の使い分け

当院で扱うダイエット漢方は、体質によって使い分けます。ご自身がどのタイプに近いかを確認してください。

防已黄耆湯 防風通聖散 大柴胡湯
体力 虚弱〜普通(水太りタイプ) 体力がある(がっちりタイプ) 体力がある(がっちりタイプ)
体型の特徴 色白・ぽっちゃり・筋肉がやわらかい お腹まわりに脂肪がつく・皮下脂肪型 がっしり・みぞおちが張る
気になる症状 むくみ・汗かき・疲れやすさ 便秘・のぼせ ストレス・イライラ・肩こり・便秘
主な働き 余分な水分を排出する 発汗・利尿・便通による排出 気の巡りを整え、便通を促す

どの処方が適しているかは、問診と診察をふまえて医師が判断します。

体質に合った1剤を、医師が選んでお届けします。

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他のダイエット薬との違い

漢方は、食欲や糖・脂質の吸収に直接働く薬とは役割が異なります。体質の偏りを整えるアプローチのため、作用はおだやかで、体への負担が少ないことが特徴です。

種類 働き方 向いている方
ダイエット漢方 体質・水分バランス・便通を整える 強い薬に抵抗がある・むくみやすい・便秘がち
メトホルミン 糖の産生を抑え、インスリンの効きを改善 ゆるやかに、費用を抑えて長く続けたい
SGLT2阻害薬 余分な糖を尿として排出 ごはん・麺・甘いものが多い
ゼニカル 脂質の吸収を抑える 揚げ物・脂っこい食事が多い
リベルサス/マンジャロ 食欲を抑え、満腹感を持続 食欲そのものを抑えたい・しっかり減らしたい

作用の仕組みが異なるため、体質を整える漢方と他の治療を組み合わせることもあります。併用の可否は診察時にご相談ください。

服用方法

  • 1日量を2〜3回に分け、食前または食間(空腹時)に内服します。
  • 体質・体調に応じて医師が用量を調整します。
  • 飲み忘れた場合は2回分をまとめて飲まず、次回から通常どおりに戻してください。
  • むくみ対策としては、塩分を控えめにする、長時間同じ姿勢を避けるといった生活面の工夫を併せると変化が出やすくなります。

副作用について

防已黄耆湯には甘草(カンゾウ)が1日量あたり1.5g含まれており、長期・大量の服用で偽アルドステロン症のリスクがあります。

症状 内容と対処
胃部不快感・食欲不振 空腹時の服用で起こりやすい場合があります。続くようであればご相談ください
偽アルドステロン症 低カリウム血症、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ・脱力感。むくみを取る薬なのに、むくみや体重増加が現れた場合はこの副作用の可能性があります。服用を中止してご相談ください
ミオパチー 低カリウム血症の結果として、脱力感や筋肉痛が現れることがあります
発疹などのアレルギー反応(まれ) 服用を中止して受診してください

甘草を含む薬との併用に注意

次のような薬と併用すると、偽アルドステロン症や低カリウム血症が起こりやすくなります。服用中の薬・漢方・サプリメントは問診で必ずお知らせください。

  • 甘草を含む漢方薬(芍薬甘草湯、補中益気湯、抑肝散、葛根湯 など)
  • グリチルリチン酸を含む製剤(肝機能改善薬、一部の胃腸薬など)
  • 利尿薬(血清カリウムがさらに下がりやすくなります)

こんな場合は対面受診をおすすめします

  • 高血圧の治療中の方
  • むくみが急に悪化した場合(心臓・腎臓・甲状腺などの病気が隠れている可能性があります)
  • 片脚だけが急にむくみ、痛みや熱感を伴う場合(速やかに受診してください)
  • 他の漢方薬・サプリメントを併用中で相互作用が心配な方
  • 妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方

料金と処方の流れ

3,900円(税込・送料・診察料込)。追加の診察料・送料はかかりません。当院のオンライン診療は自由診療のため、健康保険は適用されません。

STEP 内容
1. ご注文・事前問診 オンラインでご注文いただき、その後お送りする問診に体質や症状をご入力ください。服用中の薬・漢方・サプリメントは正確にお伝えください。
2. オンライン診察 医師が体質(証)を確認し、処方の可否と適した処方を判断します。
3. 発送 最短当日発送。プライバシーに配慮した包装でお届けします。
4. 継続 継続購入・定期便にも対応しています。

まずは体質のご相談から。

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よくあるご質問

防已黄耆湯はどのくらいで効果が出ますか?
A. むくみや汗のかきやすさといった症状は、体質に合っていれば2週間から1か月ほどで変化を感じる方が多いお薬です。体質そのものの改善を目指す場合は2〜3か月を目安に続けます。1か月ほど続けても変化がまったくない場合は、体質に合っていない可能性があるためご相談ください。
どのくらい体重が減りますか?
A. 防已黄耆湯は体脂肪を直接減らす薬ではなく、余分な水分(水滞)を排出することで体重や見た目の変化につながる薬です。そのため、むくみが強い方ほど変化が出やすく、脂肪型の肥満の方では大きな変化は期待しにくくなります。効果には個人差があります。
自分に合っているかどうかはどう判断しますか?
A. 色白でぽっちゃりしている、汗をかきやすい、疲れやすい、夕方に足がむくむ、膝に水がたまりやすい――こうした特徴に当てはまる方(いわゆる水太りタイプ)に向いています。がっちり体型で便秘がち、お腹まわりに脂肪がつくタイプの方は、防風通聖散や大柴胡湯のほうが合うことがあります。診察時に体質をうかがって医師が判断します。
漢方は安全だと聞きますが、副作用はありますか?
A. 防已黄耆湯には甘草(カンゾウ)が含まれており、長期・大量に服用すると偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれや脱力)が起こることがあります。むくみを改善する目的の薬ですが、逆にむくみや体重増加が現れた場合はこの副作用の可能性があるため、服用を中止してご相談ください。
他の漢方薬やサプリメントと一緒に飲めますか?
A. 芍薬甘草湯・補中益気湯・抑肝散など甘草を含む漢方薬や、グリチルリチン酸を含む製剤と併用すると、偽アルドステロン症が起こりやすくなります。服用中の漢方薬・市販薬・サプリメントは、問診で必ずお知らせください。
GLP-1薬やSGLT2阻害薬と併用できますか?
A. 作用の仕組みが異なるため、併用されることがあります。食欲や糖の代謝に働く薬と、体質・水分バランスを整える漢方は役割が違います。併用の可否は診察時に医師が判断します。
いつ飲むのが正しいですか?
A. 食前または食間(食事と食事の間、空腹時)に服用するのが基本です。1日分を2〜3回に分けて内服します。飲み忘れた場合は2回分をまとめて飲まず、次回から通常どおりに戻してください。
保険は使えますか?
A. 当院のオンライン診療は自由診療のため、健康保険は適用されません。防已黄耆湯は肥満症(水ぶとり)やむくみが承認された効能に含まれる医療用漢方製剤ですが、当院での処方は全額自己負担となります。

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FAQ

よくあるご質問

Q がっちり体型でも効果はありますか?
A

防已黄耆湯は色白でぽっちゃりとした「水太り」タイプ向けの漢方薬です。体力があり便秘がちな方には防風通聖散の方が向いている場合があります。

Q むくみ対策として効果はありますか?
A

余分な水分を取り除く作用があるため、むくみが気になる方に用いられます。ただし他の疾患によるむくみの可能性もあるため、むくみが続く場合や症状が強い場合は医療機関を受診してください。

Q 長期間飲み続けても大丈夫ですか?
A

甘草による偽アルドステロン症のリスクがあるため、長期服用時はむくみ、血圧上昇、筋力低下などの症状に注意が必要です。気になる症状がある場合は医療機関を受診してください。

Q 汗かきなのですが、汗を止める薬ですか?
A

汗を完全に止めるのではなく、体内の水分バランスを整えることで、余分な汗や むくみを改善に導く漢方薬です。

Q 他のダイエット薬と併用できますか?
A

GLP-1薬など他の薬剤との併用については、服用中のお薬などを確認したうえで、処方可否を判断します。

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