メトホルミンは、オンライン診療でご自宅までお届けできます。
3,500円(税込・送料・診察料込)/診療は毎日9:00〜22:00、最短当日発送。

メトホルミンとは|糖尿病治療の定番薬が、体重管理で注目される理由
メトホルミン(ビグアナイド薬)は、2型糖尿病の第一選択薬として世界中で60年以上使われてきたお薬です。長く使われてきた分、副作用や注意点のデータが豊富に蓄積している点が特徴です。
糖尿病治療薬のなかでも「体重が増えにくい」薬として知られており、さらに糖尿病になる手前の段階の方を対象にした大規模試験で、緩やかな体重減少が確認されました。この結果から、体重管理の目的でも用いられるようになっています。
なお、日本で承認されているのは2型糖尿病に対する使用です。体重管理を目的とした処方は適応外使用(自由診療)にあたります(詳しくは後述)。
メトホルミンはどのように働くのか
メトホルミンは、血糖を下げる方向にいくつかの経路で働きます。
| 働き | 内容 |
|---|---|
| 肝臓での糖の産生を抑える | 肝臓が新しくブドウ糖を作り出す量(糖新生)を抑え、空腹時の血糖上昇をおだやかにします。 |
| インスリンの効きを良くする | 筋肉などの組織がインスリンに反応しやすくなり、血液中の糖が使われやすくなります。インスリンの分泌そのものを増やす薬ではないため、単独では低血糖を起こしにくいとされています。 |
| 腸からの糖の吸収を抑える | 食事から吸収される糖の量が減ります。 |
| GLP-1の分泌をうながす | 腸管に作用し、食欲や満腹感に関わるホルモンGLP-1の分泌を高める作用も報告されています。 |
血糖とインスリンの振れ幅が小さくなることで、間食や甘いものへの欲求が落ち着きやすくなる点も、体重管理で使われる理由のひとつです。
どのくらい体重が減る?効果の目安
メトホルミンの減量効果は「劇的」ではなく「ゆるやかで長続きしやすい」タイプです。もっとも参照される大規模試験(Diabetes Prevention Program/DPP)では、糖尿病予備群の方を対象に次の結果が報告されています。
| 条件 | 結果 |
|---|---|
| 1日1,700mg・平均2.8年 | 平均約2.1kgの体重減少(プラセボ群は約0.1kg) |
| 同期間の糖尿病発症 | プラセボ群と比べて31%低下 |
| 追跡調査(10年) | およそ2%の体重減少を維持。きちんと飲めていた方ほど減量幅が大きく、平均約3.1kg減 |
ポイントは、減った体重が戻りにくいことです。一方で、単独で1か月に何kgも落とすような薬ではありません。食事・運動の見直しと組み合わせる、あるいはGLP-1薬など他の治療と併用することで力を発揮します。効果の出方には個人差があります。
メトホルミンが向いている方・向いていない方
向いている方
- いきなり注射やGLP-1は不安で、まず飲み薬から始めたい
- 間食や甘いものがやめられず、血糖の乱高下が気になる
- 健診で血糖値・HbA1cを指摘された(糖尿病予備群)
- 費用を抑えて長く続けたい
- GLP-1薬を使っているが、もう一段の後押しがほしい
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と言われたことがある
向いていないことがある方
- 短期間で大幅な減量を希望している(GLP-1薬のほうが向きます)
- もともと胃腸が弱く、下痢をしやすい
- 腎臓・肝臓・心臓に持病がある、透析中である
- お酒を多く飲む習慣がある
- 妊娠中・授乳中、妊娠を計画している
他のダイエット薬との違い
当院で扱うダイエット関連の内服・注射を、作用の仕組みで整理すると次のようになります。
| 種類 | 働き方 | 向いている方 | 料金 |
|---|---|---|---|
| メトホルミン(内服・毎日) | 糖の産生を抑え、インスリンの効きを改善 | ゆるやかに、費用を抑えて長く続けたい | 3,500円 |
| SGLT2阻害薬(内服・毎日) | 余分な糖を尿として排出(1日約200〜400kcal) | 食事を我慢せず糖を逃がしたい | 6,400円 |
| ゼニカル(内服・食事ごと) | 脂質の吸収を抑える | 揚げ物・脂っこい食事が多い | 【要確認】円 |
| リベルサス(GLP-1内服・毎日) | 食欲を抑え、満腹感を持続 | 食欲そのものを抑えたい・注射は避けたい | 3,500円 |
| マンジャロ(GLP-1/GIP注射・週1回) | 食欲抑制作用が強く、減量幅が大きい | しっかり減らしたい | 8,900円〜 |
メトホルミンは「食欲を強く抑える薬」ではなく、糖の代謝そのものを整える土台の薬と考えるとイメージしやすくなります。
GLP-1薬・SGLT2阻害薬との併用について
メトホルミンは、GLP-1薬(マンジャロ・リベルサス・オゼンピックなど)やSGLT2阻害薬とは作用の仕組みが異なるため、併用されることがあります。糖尿病治療の現場でも、メトホルミンを土台に他剤を重ねる使い方は一般的です。
ただし、いずれも胃腸症状が出やすい薬のため、併用時は少量から慎重に始めます。脱水になりやすい組み合わせもあるため、水分をこまめに取ってください。併用の可否は診察時に医師が判断します。
飲み方と用量の目安
- タイミング:食後に内服します。空腹時に飲むと胃腸症状が出やすくなります。
- 始め方:少量から開始し、1〜2週間ごとに様子を見ながら段階的に増やしていくのが基本です。最初から多い量で始めると、下痢や吐き気で続けられなくなることがあります。
- 飲み忘れたとき:2回分をまとめて飲まず、次の分から通常どおりに戻してください。
- やめるとき:急にやめても離脱症状はありませんが、生活習慣が変わらないままだと体重は戻りやすくなります。
実際の用量・増量ペースは、体格・腎機能・胃腸の状態によって変わります。医師の指示に従ってください。
副作用と対処法
もっとも多いのは、飲み始めの胃腸症状です。多くは続けるうちに軽くなります。
| 症状 | 対処の目安 |
|---|---|
| 下痢・軟便 | 食後の内服にする、増量ペースをゆるめる。続く場合は減量を検討 |
| 吐き気・食欲不振 | 食後すぐに飲む。少量から再開する |
| お腹の張り・腹痛 | 数週間で軽快することが多い。強い痛みが続く場合は中止して受診 |
| 金属のような味 | 一時的なことが多く、経過をみます |
| 長期服用でのビタミンB12低下 | 長く続ける場合は定期的な血液検査を推奨 |
まれですが重要な副作用:乳酸アシドーシス
頻度はごくまれですが、血液中に乳酸がたまり重篤化することがあります。腎機能の低下、脱水、多量の飲酒、感染症などが引き金になります。次のような症状が出たら服用を中止し、すぐに医療機関を受診してください。
- 強い吐き気・嘔吐・腹痛・下痢が続く
- 力が入らない、ぐったりする、筋肉痛
- 息が荒くなる、呼吸が速い
- 手足が冷たい、意識がぼんやりする
服用できない方・注意が必要な方
- 中等度以上の腎機能障害がある方、透析中の方
- 重い肝臓の病気、心臓や肺の病気で酸素の巡りが悪い方
- 脱水状態、激しい下痢・嘔吐、発熱時、極端な食事制限をしている方
- お酒を多量に飲む方
- ヨード造影剤を使う検査(CTなど)の前後 ― 一定期間の休薬が必要です。予定がある方は必ずお伝えください
- 手術の予定がある方
- 妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方
- 高齢の方(腎機能に応じて慎重に判断します)
持病・服用中の薬・サプリメントは、問診で必ずお知らせください。
アンチエイジング目的での注目とTAME試験
糖尿病でメトホルミンを使っている方の経過が良好だったという観察研究をきっかけに、加齢に伴う変化への影響が研究されています。動物実験や小規模な研究では、炎症や代謝の指標の改善が報告されていますが、人での抗老化効果は確立しておらず、この目的での承認もされていません。
現在、65〜79歳を対象に、心臓病・認知症・がんなどの発症時期に影響するかを調べる大規模試験(TAME試験:Targeting Aging with Metformin)が進行中で、結果が待たれている段階です。現時点では「研究途上の話題」として捉えてください。
料金とオンライン処方の流れ
メトホルミンは3,500円(税込・送料・診察料込)。追加の診察料・送料はかかりません。健康保険は適用されない自由診療です。
| STEP | 内容 |
|---|---|
| 1. 注文・問診 | 商品ページからお申し込み、オンラインで問診に回答(数分) |
| 2. 診察 | 医師が内容を確認し、オンラインで診察。毎日9:00〜22:00対応 |
| 3. 発送 | 処方が決まり次第、最短当日発送。ご自宅までお届け |
対面での相談をご希望の方は、南青山のMona青山クリニック(年中無休)でも診察できます。
今日から始められます。
適応外使用・自由診療についてのご案内
- 承認状況:メトホルミンは日本国内で2型糖尿病治療薬として承認されている医薬品です。体重管理・美容目的での使用は適応外使用にあたります。
- 入手経路:国内の医薬品卸を通じて仕入れた国内承認品を使用しています。個人輸入品ではありません。
- 費用:適応外使用のため健康保険は適用されず、全額自己負担(自由診療)となります。
- リスク:適応外使用では、副作用が生じた場合に医薬品副作用被害救済制度の対象とならないことがあります。副作用については上記をご確認ください。
- 効果:効果の程度には個人差があり、すべての方に同じ結果が出るものではありません。
相談も、オンライン診療で対応しています。

よくあるご質問
関連ページ
参考文献
Knowler WC, et al. Reduction in the Incidence of Type 2 Diabetes with Lifestyle Intervention or Metformin. N Engl J Med. 2002.
Diabetes Prevention Program Research Group. Long-term Safety, Tolerability, and Weight Loss Associated With Metformin in the DPPOS. Diabetes Care. 2012.
American Federation for Aging Research. TAME Trial.






