
ニキビの治療薬はオンライン診療で処方いたします。
外用薬・内服薬・イソトレチノインまで。診療は毎日9:00〜22:00、最短当日発送。
ニキビの治療薬(外用・内服・イソトレチノイン)は、ご希望のお薬をご購入後、問診と医師によるビデオ診療を行い、処方可能と判断された場合に処方いたします(自由診療)。
ニキビ(尋常性痤瘡)とは
ニキビ(尋常性痤瘡/しんじょうせいざそう)は、毛穴の皮脂詰まり・アクネ菌の増殖・炎症によって生じる慢性の皮膚疾患です。近年のニキビ治療は進歩しており、適切な外用・内服治療で、多くの方が症状の改善を目指せます(効果には個人差があります)。
自己流のスキンケア・市販薬には限界があります
洗顔のしすぎ・保湿不足・効果の不十分な市販薬で悪化させてしまうケースが多くあります。処方薬(アダパレン・過酸化ベンゾイル等)は、市販薬では対応が難しいニキビにも医師の管理のもとで使用でき、適切な治療で改善が期待できます(効果には個人差があります)。
ニキビができるメカニズム
ニキビは次の4つの要素が重なって発生します。
- 皮脂の過剰分泌(ホルモン・ストレス・遺伝)
- 毛穴の詰まり(角化異常で毛穴が塞がる)
- アクネ菌の増殖(皮脂を栄養に嫌気的環境で増殖)
- 炎症(アクネ菌に対する免疫反応)
ニキビの種類と進行段階
| 段階 | 名称 | 見た目 | 炎症 |
|---|---|---|---|
| 1 | マイクロコメド(微小面皰) | 目に見えない初期段階 | なし |
| 2 | 白ニキビ(閉鎖面皰) | 白〜皮膚色のポツッとした小丘疹 | なし |
| 3 | 黒ニキビ(開放面皰) | 中央が黒く毛穴が開いている | なし |
| 4 | 赤ニキビ(丘疹) | 赤く盛り上がり、痛みを伴う | あり |
| 5 | 膿ニキビ(膿疱) | 先端に黄白色の膿を持つ | あり(強) |
| 6 | 嚢胞・結節 | 大きく深い赤い腫れ、瘢痕リスク高 | あり(深部) |
治療のタイミングは、炎症が起きる前の「コメド(白・黒ニキビ)」の段階が理想です。赤ニキビに進行すると跡が残るリスクが上がるため、ポツポツとニキビが気になり始めた段階から、症状に合った治療を検討しましょう。
ニキビの重症度分類と治療の全体像
ニキビの治療は、重症度に応じて選択肢が変わります。まずは全体像を整理します。
| 重症度 | 基準(片側の顔の炎症性皮疹) | 主な治療 |
|---|---|---|
| 軽症 | 5個以下 | 外用薬中心 |
| 中等症 | 6〜20個 | 外用+内服抗菌薬 |
| 重症 | 21〜50個 | 外用+内服+イソトレチノイン検討 |
| 最重症 | 51個以上、または嚢胞・結節を伴い瘢痕が形成されつつある | イソトレチノイン・専門機関への受診 |
ご自身の段階に合った治療から始められます。
治療の選択肢
外用薬(毎日の基本治療)
| 薬剤 | 特徴・作用 |
|---|---|
| アダパレン(ディフェリン) | 毛穴の詰まりを解消するレチノイド。コメド段階から効果 |
| 過酸化ベンゾイル(ベピオ) | 殺菌・角質剥離作用。炎症ニキビに有効。耐性なし |
| アダパレン+過酸化ベンゾイル(エピデュオ) | 配合薬。両方の効果を1本で |
| 過酸化ベンゾイル+クリンダマイシン(デュアック) | 炎症・殺菌+抗菌薬 |
| クリンダマイシン(ダラシンTゲル) | 抗菌薬外用。炎症性ニキビに |
| ナジフロキサシン(アクアチム) | 抗菌薬外用 |
アダパレン・過酸化ベンゾイルは、開始1〜2週間で赤み・皮むけ・乾燥感が出ることがあります。多くは2週間程度で慣れて改善します。保湿を十分にしながら、夜1回の少量塗布から始めるのがコツです。
内服薬
| 薬剤 | 使用場面 |
|---|---|
| ビブラマイシン(ドキシサイクリン) | 中等症の炎症性ニキビ。2〜3か月間 |
| ミノマイシン(ミノサイクリン) | 代替的。色素沈着の副作用に注意 |
| ロキシスロマイシン | マクロライド系。テトラサイクリン禁忌時 |
| トラネキサム酸 | 炎症後色素沈着の予防 |
| 漢方薬(十味敗毒湯・清上防風湯・桂枝茯苓丸) | 体質改善。補助的 |
| 低用量ピル(LEP/OC) | 月経関連の大人ニキビに有効 |
| イソトレチノイン(自費・国内未承認) | 重症・難治例に(詳細は次項) |
抗菌薬の長期使用は耐性菌のリスクがあるため、原則3か月以内での使用が推奨されています。外用薬(特に過酸化ベンゾイル)と組み合わせることで耐性化を抑えられます。
重症・難治例の選択肢:イソトレチノイン
外用薬や内服抗菌薬による治療を行っても改善が乏しい中等度以上のニキビ、あるいは瘢痕リスクの高い広範囲の結節性ニキビには、自由診療でイソトレチノインをご案内しています。イソトレチノインは日本国内ではニキビに対して未承認の医薬品で、保険は適用されません。当院では医師の責任のもと、内容・有効性・重大なリスク(特に催奇形性)を十分に説明したうえで、自費でご案内します。効果や副作用には個人差があります。
イソトレチノインとは
イソトレチノインは、皮脂の生成を抑制し、皮脂腺のサイズを小さくすることで作用します。また、角化の正常化と抗炎症作用により、中等度以上のニキビにも効果を示すとされています。海外では1980年代から重症ニキビの標準的な治療として使われてきました。
使用をおすすめする方
- 広範囲の結節性ニキビを持つ方(瘢痕を最小限に抑えるため)
- 中等度以上のニキビでお困りの方
- これまで保険治療の抗菌薬でのニキビ治療で効果が乏しかった方
- 皮脂分泌が多いタイプの方
- ニキビが原因で心身の不調を感じている方
使用できない方・慎重な判断が必要な方
- 妊娠している、または妊娠する可能性がある方
- 妊活を計画している方(男性を含む)、授乳中の方
- 本剤またはビタミンAにアレルギーがある方
- 重度の肝機能障害・腎機能障害がある方
- 中性脂肪(トリグリセリド)が高い方、脂質異常症の治療中の方、膵炎の既往がある方
- テトラサイクリン系抗菌薬(ドキシサイクリン、ミノサイクリンなど)を服用中の方
- うつ病などの精神疾患の既往がある方(慎重に判断します)
- 炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)の既往がある方
- 大きな手術を控えている方
- 当院の方針として、18歳未満または70歳以上の方
治療前・治療中の検査
イソトレチノインは中性脂肪や肝機能の数値に影響することがあるため、治療前と治療中に血液検査で確認します。妊娠の可能性がある方には妊娠検査も行います。検査の方法については診察時にご案内します。
利用のうえで注意すべきこと
イソトレチノインには催奇形性があります(妊娠中に服用すると胎児に奇形が起こる危険性)。妊娠中の方、または治療中に妊娠する可能性のある方は、決して使用してはいけません。
- 少なくとも開始前1か月・内服中・内服後1か月は避妊を徹底してください。
- 内服は、正常な月経周期の2日目または3日目に開始することを推奨します。
- ビタミンAを含むサプリメントの摂取を避けてください(作用が重なり副作用が強く出ます)。
- 飲酒は中性脂肪を上げるため、治療中は控えめにしてください。
- 治療の初期に約10〜20%の方でニキビが一時的に悪化することがありますが、多くは約1か月で改善します。
- 治療中・治療後に粘膜の乾燥でコンタクトレンズの不快感が強くなる場合があります。
- 皮膚が薄くなり傷つきやすくなるため、ワックス脱毛・強いピーリング・レーザー施術は治療中お控えください。
- 治療中および中止後1か月間は献血をしないでください。
- うつ症状・精神症状、まれに自殺念慮などが報告されています(作用機序は明らかではありません)。気分の変化があれば速やかに医療機関を受診ください。
テトラサイクリン系抗菌薬との併用は避けてください
イソトレチノインとテトラサイクリン系抗菌薬(ドキシサイクリン=ビブラマイシン、ミノサイクリン=ミノマイシンなど)を併用すると、頭蓋内圧亢進症(偽脳腫瘍)が起こるリスクが高まることが知られています。他院で抗菌薬を処方されている場合は、必ずお知らせください。
次の症状は頭蓋内圧亢進症の初期のサインです。現れた場合は服用を中止し、直ちにご連絡のうえ受診してください。
- 強い頭痛、または続く頭痛
- 吐き気・嘔吐
- ものが見えにくい、視野の異常
主な副作用
副作用は用量に依存し、用量を減らすことで軽減できることがあります(催奇形性を除く)。
- 催奇形性
- 治療初期の一時的なニキビの悪化(約10〜20%)
- 口唇・顔面の乾燥や皮膚炎、鼻の乾燥・鼻出血、目の乾燥、光への過敏(リップクリーム・保湿剤・人工涙液・日焼け止めで保護してください)
- 一時的な脱毛、夜間の見えにくさ、筋肉痛・関節痛
- 中性脂肪・肝機能の数値の上昇(血液検査で確認します)
- 高トリグリセリドによる膵炎の可能性
- 頭蓋内圧亢進症(上記参照)
- うつ症状・自殺念慮
- 炎症性腸疾患の悪化、下痢
用量の目安
※用量は医師が個別に判断しますので公式LINEからご相談ください。以下は一般的な目安です。
- 初期:体重1kgあたり0.5〜1mgを1日2回に分けて服用(最大 体重1kgあたり2mg)。
- 維持:体重1kgあたり0.5〜2mgを1日2回に分けて服用。治療期間は16〜20週間(結節数が70%減少した場合は早めに終了することもあります)。
- 累積用量が重要とされ、累積120mg/kg以上がより良い長期寛解と関連するとされています(体重1kgあたり1mgを約4か月で達成)。
- 再度治療が必要な場合は、前回の終了から少なくとも8週間あけて判断します(終了後も改善が続くことがあるためです)。
効果の現れ方
| 時期 | 経過の目安 |
|---|---|
| 1か月目 | 乾燥が出始める。約10〜20%の方で一時的にニキビが悪化 |
| 2〜3か月目 | 皮脂が減り、新しいニキビができにくくなる |
| 4〜5か月目(終了時) | 炎症性のニキビが大きく減っていることが多い |
| 終了後 | 服用をやめた後も数か月にわたり改善が続くことがあります |
重症・繰り返すニキビにお悩みの方へ。
未承認医薬品等に関する注意事項(イソトレチノイン)
- 未承認医薬品であること:イソトレチノインは、ニキビ治療を目的とした使用について日本国内で承認されていない医薬品です。
- 入手経路:医師が個人輸入の手続き(地方厚生局への薬監証明の取得)を経て輸入したものを使用しています。
- 国内の承認医薬品の有無:日本国内で承認されているニキビ治療薬には、アダパレン、過酸化ベンゾイル、外用抗菌薬、内服抗菌薬などがあります。同一成分の内服薬で国内承認されているものはありません。
- 諸外国における安全性等に係る情報:イソトレチノインは米国・欧州をはじめ多くの国で重症ニキビの治療薬として承認され、1980年代から使用されています。一方で、強い催奇形性があるため各国で厳格な妊娠管理プログラムのもとで運用されており、うつ症状・自殺念慮、頭蓋内圧亢進症、炎症性腸疾患などの報告があります。
- 健康被害救済制度:未承認医薬品の使用による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。
- 費用・効果:自由診療のため健康保険は適用されず、全額自己負担です。効果の程度には個人差があります。
大人ニキビの特徴・原因
20代以降の大人ニキビは、思春期ニキビとは異なる特徴があります。
特徴
- 顎・口周り・フェイスラインに多い(Uゾーン)
- 治りにくく繰り返しやすい
- 月経前に悪化する方が多い
- ストレス・睡眠不足・食生活の乱れで悪化
- ホルモンバランスが関与(PCOS・ストレス性)
悪化要因
- ホルモンバランスの乱れ(月経・妊娠・ピル変更等)
- ストレス・睡眠不足
- 高GI食・乳製品の過剰摂取
- 化粧品・スキンケアの刺激
- 肌の乾燥(過度な洗顔・保湿不足)
- マスクによる蒸れ・摩擦(マスクネ)
- ステロイド・リチウム等の薬剤性
月経前に決まって悪化するタイプの方は、低用量ピルがニキビの改善につながることがあります。診察時にご相談ください。
ニキビ跡への対応
ニキビ跡は大きく3タイプに分けられ、それぞれ治療アプローチが異なります。
| タイプ | 見た目 | 主な治療 |
|---|---|---|
| 炎症後色素沈着(PIH) | 茶色い跡。時間で改善 | トラネキサム酸内服、ハイドロキノン外用、日焼け止め。数か月〜1年で自然軽快 |
| 炎症後紅斑 | 赤い跡 | 数か月で自然軽快。日焼け止め |
| 瘢痕(クレーター) | 凹凸・深い跡 | フラクショナルレーザー・ダーマローラー(専門機関・自費) |
一度クレーター状の瘢痕になると治療が難しいため、ニキビ本体を早期に治療して瘢痕を作らないことが最大の予防です。赤ニキビの段階で治療を開始しましょう。
正しいスキンケアの基本
洗顔
- 1日2回(朝・夜)、泡立てネットでたっぷり泡立てて優しく洗う
- すすぎはぬるま湯で十分に
- ゴシゴシ擦らない・頻回洗顔しない(皮脂の過剰分泌を招く)
- 洗顔後はタオルで優しく押さえて水気を取る
保湿
- ニキビ肌でも保湿は必須(乾燥すると皮脂分泌が逆に増える)
- 油分が少なく水分が多いノンコメドジェニック製品を選ぶ
- セラミド・ヒアルロン酸配合のローション・乳液
- オイル系は毛穴を詰まらせることがあるため避ける
日焼け止め
- ニキビ治療中は特に紫外線で色素沈着が悪化するため必須
- ノンコメドジェニック・油分少なめの処方を選ぶ
- SPF30以上、PA++以上を毎日使用
生活習慣でのニキビ対策
食事
- 高GI食(白米・パン・砂糖)を控えめに
- 乳製品(特にスキムミルク)の過剰摂取を避ける
- 野菜・魚・大豆・発酵食品をバランスよく
- ビタミンB群・亜鉛・食物繊維を意識
- 水分を1日1.5L以上
チョコレートや揚げ物が直接ニキビの原因になるというエビデンスは確立されていません。むしろ高GI食(血糖を急上昇させる食品)のほうが関連性が高いとされます。極端な食事制限は不要ですが、精製糖・甘い飲料は控えめに。
生活習慣
- 睡眠7時間以上、なるべく夜更かしを避ける
- 適度な運動で代謝促進
- ストレス管理(ヨガ・深呼吸・趣味)
- 枕カバー・タオルをこまめに洗濯
- 髪が顔にかからないようにする
悪化させないNG行動
- ニキビを潰す(炎症拡大・瘢痕化)
- 爪で触る・いじる
- 1日に何度も洗顔する
- アルコール消毒液を顔に使う
- 濃いスクラブ・ピーリングの毎日使用
- 保湿を怠る
- 市販薬・サプリを何種類も試す
- ステロイド外用薬をニキビに塗る(悪化)
当院での処方の流れ
| STEP | 内容 |
|---|---|
| 1. ご注文・事前問診 | ご希望のプランを選択しご注文ください。現在のスキンケア・服用中の薬(特に抗菌薬)・ニキビの状態を詳しくお伝えください。 |
| 2. オンライン診療 | ビデオ通話で医師がニキビの種類・重症度を確認し、適切な外用薬・内服薬(またはイソトレチノイン)を判断します。 |
| 3. 発送 | 毎日15:00までのビデオ通話完了で当日発送。プライバシーに配慮した梱包でお届けします。 |
今日から始められます。

ニキビの治療薬はオンライン診療で処方いたします。
ニキビの治療薬(外用・内服・イソトレチノイン)は、ご希望のお薬をご購入後、問診と医師によるビデオ診療を行い、処方可能と判断された場合に処方いたします(自由診療)。
よくあるご質問
参考
日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン」等を参考にしています。






