セルライトの原因と医療での除去法とは?
目次
お腹や太もも、二の腕を指でつまむと表面がボコボコする——それはセルライトかもしれません。一度できると、通常の食事制限や運動だけでは落ちにくいのが特徴です。「痩せているのに、なぜかセルライトだけ目立つ」という方も少なくありません。
セルライトとは
セルライトは、皮下脂肪の肥大した脂肪細胞のまわりに老廃物や水分が滞り、線維化した組織にからめとられてできる、デコボコとした見た目の変化です。医学的には正式な病名ではありませんが、美容領域では広く使われている言葉です。太もも・お尻・お腹・二の腕など、脂肪がつきやすい部位にできやすい傾向があります。
セルライトの進行段階
| 段階 | 見た目の特徴 |
|---|---|
| 初期 | 皮膚をつまんだときだけ凹凸が現れる。立った状態では目立たない |
| 中期 | 力を入れる・つまむなどの動作をしなくても、常に軽い凹凸が見える |
| 進行期 | 凹凸がはっきりとわかり、皮膚の硬さや冷感を伴うこともある |
進行するほど線維化が進み、セルフケアだけでの改善が難しくなる傾向があります。早い段階での対策が、変化を感じやすいポイントです。
セルライトができる原因
| 要因 | 内容 |
|---|---|
| 血行不良・冷え | 老廃物や水分がスムーズに排出されず、脂肪細胞のまわりに滞留しやすくなる |
| 脂肪細胞の肥大 | 脂肪細胞が大きくなることで、周囲の線維組織を押し上げ凹凸が目立ちやすくなる |
| 女性ホルモンの影響 | 女性に多くみられる背景として、皮下脂肪のつき方や結合組織の構造の違いが指摘されている |
| 運動不足・同じ姿勢が続く生活 | 筋肉の動きが少ないと血流・リンパの流れが滞りやすくなる |
| 塩分の多い食生活 | 体内の水分バランスが崩れ、むくみやすくなることでセルライトが目立ちやすくなる |
一度セルライトになった組織は、体重を落としただけでは元の滑らかな状態に戻りにくいとされています。これが「痩せてもセルライトだけ残る」と感じる理由です。
できやすい部位とその理由
- 太もも・お尻:皮下脂肪が多く、女性ホルモンの影響を受けやすい部位
- 二の腕:日常的に動かす機会が少なく、血行が滞りやすい
- お腹:座り姿勢が続くことでリンパの流れが滞りやすい
医療での除去アプローチ
| 方法 | 仕組み |
|---|---|
| 脂肪溶解注射 | 気になる部位に薬剤を注射し、脂肪細胞そのものを減少させる |
| 脂肪冷却 | 脂肪細胞を選択的に冷却し、代謝によって徐々に排出させる |
| 医療機器によるマッサージ・引き締め施術 | 血行・リンパの流れを促進し、老廃物の排出をサポートする |
セルフケア(マッサージ・運動・食事改善)は血行促進の面で一定の効果が期待できますが、すでに線維化した組織そのものを変化させるには限界があります。気になる程度が強い場合は、医療的なアプローチを組み合わせることで、より変化を実感しやすくなります。
当院での治療について
Mona Clinicでは、脂肪溶解注射によるセルライト・部分痩せ治療をご用意しています。
日常でできる予防・セルフケア
- 入浴で体を温め、血行を促進する
- 長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かす
- 塩分の摂りすぎに注意し、水分をしっかり摂る
- マッサージで気になる部位の血流を促す(強すぎる刺激は避ける)
よくあるご質問
体重が減ることで多少目立ちにくくなることはありますが、線維化した組織自体は体重減少だけでは変化しにくいとされています。気になる場合は医療的なアプローチもご検討ください。
血行促進による多少の変化は期待できますが、根本的な改善には医療的な施術の方が効果を実感しやすい傾向があります。
女性に多くみられますが、男性にもできることがあります。皮下脂肪の量や生活習慣によって個人差があります。
施術方法によって異なりますが、複数回の施術を経て数週間〜数か月かけて徐々に変化を感じる方が多いです。
特に女性に多く見られますが、体質や生活習慣によっては誰にでも起こりえます。痩せ型の方でも部分的にセルライトが目立つことがあります。