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サクセンダ皮下注18mg 添付資料

サクセンダ皮下注18mg 添付資料

効果
  • GLP-1はもともと人の体内に存在するホルモンで、GLP-1受容体作動薬は、体の外からこのGLP-1を補うお薬です
  • 空腹感を抑制し満腹感を持続させるため、食事量が減り、結果として減量効果が期待できます
服用方法
  • 1日1回朝または夕に皮下注射します(通常の生活スタイルの場合は、午前中投与を推奨します。毎日同じ時間帯に投与するようにしてください)。1日1回、0.6mgから開始し、1週間以上の間隔で0.6mgずつ増量します(最大3mg)
  • 0.6mg/日ですと月1本、1.2mg/日ですと月2本、1.8mg/日ですと月3本、2.4mg/日ですと月4本、3mg/日ですと月5本必要です
  • 詳しい注射の方法はこちらをご参照ください
主な副作用
  • 胃腸障害、低血糖、急性膵炎など重い副作用が生じ、緊急の場合は服用を中止し、最寄りの医療機関にて受診してください
  • 通常副作用は軽減しますが、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行ってください
  • 抑うつ症状が増悪するとの報告がございます。(研究中であり現時点で明確な発表はございません)精神疾患をお持ちの方は注意深くご使用ください
効き目が悪い場合
  • 使用を始めて即時に効くものではないため、2週間程度様子を見てください
  • 正しく使用できているか確認してください
  • お薬の種類を変更すると効果を得られることがあります
  • 糖を尿から出すお薬(カナグル、スーグラ、フォシーガ、ルセフィ)、糖を便から出すお薬(メトホルミン)、脂を便から出すお薬(ゼニカル)、浮腫や便秘を改善するお薬(防風通聖散、防己黄耆湯)などのお薬を併用されるとダイエットの効果を高めます
ご使用いただけない場合
  • BMI18.5未満の方 (BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))
  • てんかん、糖尿病、G6PD欠損症、膠原病、膵臓疾患の既往、心機能低下、心疾患がある患者
  • 重度のうつ症状、自殺願望がある患者
  • がんがある患者(治療後3ヶ月以内を含む)
  • 通院が必要な程の腎機能低下、透析療養中の方
  • GLP-1製剤やSGLT2阻害薬へのアレルギーの方
  • 自己免疫疾患がある患者(対象臓器が視床下部、下垂体、副腎の場合)
  • 重度の胃腸障害(胃潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎など)の既往がある方
  • 妊活(女性のみ)・妊娠・授乳・産後3ヶ月以内の方(中絶・流産含む)
  • 甲状腺疾患がある患者(甲状腺機能低下症で甲状腺ホルモンを内服している場合)
  • 低血糖を起こす可能性が高い方(副腎機能不全、栄養不調状態、食事量の不足、激しい運動、過度のアルコール摂取)
使用済の針の処分について
  • 107-0072 東京都港区南青山2-2-15-332 Mona青山クリニック 宛
  • 恐れ入りますが、元払いでお願いいたします
お薬について
  • 名称: グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬
  • 製造販売元: ノボノルディスクファーマ株式会社
  • 本医薬品は、日本国内での肥満症治療の承認はありません。適切な医薬品卸を経て当院が入手したものです

監修医師 : 野間直樹

経歴
  • 2015年 大阪医科大学医学部卒
  • 2015年 大阪医科大学医学部付属病院にて初期研修
  • 2017年 大阪市立大学医学部附属病院皮膚科勤務
  • 2019年 メディアージュクリニック大阪梅田院勤務
  • 2023年 ルナアフターピルクリニック勤務
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