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リベルサス3,7,14mg 添付資料

リベルサス3,7,14mg 添付資料

効果
  • GLP-1はもともと人の体内に存在するホルモンで、GLP-1受容体作動薬は、体の外からこのGLP-1を補うお薬です
  • 空腹感を抑制し満腹感を持続させるため、食事量が減り、結果として減量効果が期待できます
服用方法
  • 起床後、100ml以下の水で1錠服用し、服用後30分は飲食をしないでください(可能であれば2時間絶食)。服用の前6時間、後30分間以内に飲食をした場合、効果が薄くなる可能性がありますのでご注意ください
  • 服用を忘れた場合、翌日から同じように服用してください
  • 2錠を一度に飲むことはしないでください
  • 常用薬がある場合はこの絶食時間の内服は避けて下さい。常用薬のタイミングなどでご相談がある場合はご連絡ください
  • 3mg、7mg、最大14㎎と増量することができます。増量は医師の指示に従ってください
主な副作用
  • 胃腸障害、低血糖、急性膵炎など重い副作用を感じたり、緊急の場合は服用を中止し、最寄りの医療機関にて受診してください
  • 通常副作用は軽減しますが、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行ってください
  • 抑うつ症状が増悪するとの報告がございます(研究中であり現時点で明確な発表はございません)。精神疾患をお持ちの方は注意深くご使用ください
効き目が悪い場合
  • 服用開始から1週間以上経過しているか確認してください。飲み始めて即時に効くものではないため、1週間程度様子を見てください
  • 正しく服用できているか確認してください(水の量・飲むタイミング・内服後の空腹継続時間)
  • それでも効かない場合、お薬の量が体に合っていない可能性があるため、副作用の問題がなければ増量を検討してください
  • お薬の種類を変更すると効果が高くなる方もいます
  • 糖を尿から出すお薬(カナグル、スーグラ、フォシーガ、ルセフィ)、糖を便から出すお薬(メトホルミン)、脂を便から出すお薬(ゼニカル)、浮腫や便秘を改善するお薬(防風通聖散、防己黄耆湯)などのお薬を併用されるとダイエットの効果が高まります
ご使用いただけない方
  • BMI18.5未満の方 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
  • てんかん、糖尿病、G6PD欠損症、膠原病、膵臓疾患の既往、心機能低下、心疾患がある患者
  • 重度のうつ症状、自殺願望がある患者
  • がんがある患者(治療後3ヶ月以内を含む)
  • 通院が必要な程の腎機能低下、透析療養中の方
  • GLP-1製剤やSGLT2阻害薬へのアレルギーの方
  • 自己免疫疾患がある患者(対象臓器が視床下部、下垂体、副腎の場合)
  • 重度の胃腸障害がある患者(胃潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎など)の既往
  • 妊活(女性のみ)・妊娠・授乳・産後3ヶ月以内の方(中絶・流産含む)
  • 甲状腺疾患がある患者(甲状腺機能低下症で甲状腺ホルモンを内服している場合)
  • 低血糖を起こす可能性が高い方(副腎機能不全、栄養不調状態、食事量の不足、激しい運動、過度のアルコール摂取)
お薬について
  • 名称: リベルサス錠 3mg / 7mg / 14mg 経口GLP-1 受動態作動薬
  • 製造販売元: ノボノルディスクファーマ株式会社
  • 販売提携: MSD株式会社

監修医師 : 野間直樹

経歴
  • 2015年 大阪医科大学医学部卒
  • 2015年 大阪医科大学医学部付属病院にて初期研修
  • 2017年 大阪市立大学医学部附属病院皮膚科勤務
  • 2019年 メディアージュクリニック大阪梅田院勤務
  • 2023年 ルナアフターピルクリニック勤務
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