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マンジャロ皮下注2.5,5,7.5,10,12.5,15mg 添付資料
- 本薬は持続性 GIP/GLP-1 受容体作動薬です
- GLP-1はもともと人の体内に存在するホルモンで、体の外からこのGLP-1を補うお薬です
- 空腹感を抑制し満腹感を持続させるため、食事量が減り、結果として減量効果が期待できます。 GIPホルモンは脂肪組織内の脂質を効果的に分解・代謝し、脂肪の蓄積を減少させる効果があります
- 本薬は1回使い切りの注射剤で、1週間に1回、皮下注射するものです。通常2.5mgから開始して、2.5mgで効果が不十分な場合には、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgへ増量することができます
- お腹(腹部)や太もも(大腿部)に注射できます。
- 胃腸障害、低血糖、急性膵炎など重い副作用が感じたり、緊急の場合は服用を中止し、最寄りの医療機関にて受診してください
- 通常副作用は軽減しますが、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行ってください
- 使用を始めて即時に効くものではないため、2週間程度様子を見てください
- 正しく使用できているか確認してください
- お薬の種類を変更すると効果を得られることがあります
- 糖を尿から出すお薬(カナグル、スーグラ、フォシーガ、ルセフィ)、糖を便から出すお薬(メトホルミン)、脂を便から出すお薬(ゼニカル)、浮腫や便秘を改善するお薬(防風通聖散、防己黄耆湯)などのお薬を併用されるとダイエットの効果を高めます
- BMI23未満の方(23未満の方は別途ご相談ください)
- てんかん、糖尿病、G6PD欠損症、膠原病、膵臓疾患の既往、心機能低下、心疾患がある患者
- 重度のうつ症状、自殺願望がある患者
- がんがある患者(治療後3ヶ月以内を含む)
- 通院が必要な程の腎機能低下、透析療養中の方
- GLP-1製剤やSGLT2阻害薬へのアレルギーの方
- 自己免疫疾患がある患者(対象臓器が視床下部、下垂体、副腎の場合)
- 重度の胃腸障害(胃潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎など)の既往の方
- 妊活(女性のみ)・妊娠・授乳・産後3ヶ月以内の方(中絶・流産含む)
- 甲状腺疾患がある患者(甲状腺機能低下症で甲状腺ホルモンを内服している場合)
- 低血糖を起こす可能性が高い方(副腎機能不全、栄養不調状態、食事量の不足、激しい運動、過度のアルコール摂取)
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ピルとの併用は推奨されていません(ピルの効果が弱まるため)
- ワーファリン内服中の方
- 名称: マンジャロ®皮下注 チルゼパチド注射液 GIP/GLP-1受容体作動薬
- 製造販売元: 日本イーライリリー株式会社
- 販売提携: 田辺三菱製薬株式会社
監修医師 : 野間直樹
経歴
- 2015年 大阪医科大学医学部卒
- 2015年 大阪医科大学医学部付属病院にて初期研修
- 2017年 大阪市立大学医学部附属病院皮膚科勤務
- 2019年 メディアージュクリニック大阪梅田院勤務
- 2023年 ルナアフターピルクリニック勤務