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防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) 添付資料
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体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな方の次の諸症:高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症
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1日3回1包(2.5gの場合)または1日2回1包(3.75gの場合)を、食前や食間に水またはぬるま湯で服用してください。飲み忘れてしまった場合は、1回飛ばしてください
- 西洋薬と違い、漢方薬は効果を実感するまでに時間がかかる場合が多いです。数日で多少の効果を感じられる場合もありますが、一般的に漢方薬の効果を実感するためには3-4ヶ月の期間が必要とお考えください
- 正しく服用できているか確認してください
- お薬の種類を変更すると効果が高くなる方もいます
- 食欲抑制のGLP-1受容体作動薬や、糖を尿から出すお薬(カナグル、スーグラ、フォシーガ、ルセフィ)、糖を便から出すお薬(メトホルミン)、脂を便から出すお薬(ゼニカル)、浮腫や便秘を改善するお薬(防風通聖散、防己黄耆湯)などのお薬を併用されるとより効果的にダイエットが可能です
- 次に当てはまる方は、医師にご相談ください:以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある、妊娠または授乳中 、むくみ、排尿困難 、高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害、他に薬を使っている
- 他の医療機関を受診する際は、服用していることを申し出てください
- 重い副作用の出現など緊急の場合、直ちに服用を中止し最寄りの医療機関を受診してください
- 狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある方、又はその既往歴がある方
- 重症高血圧症の方
- 高度の腎障害がある方
- 排尿障害がある方
- 甲状腺機能亢進症の方(これらの疾患及び症状が悪化するおそれがあるため)
- 下痢、軟便のある方はこれらの症状が悪化するおそれがあります
- 胃腸の虚弱な方は、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢等があらわれることがあります
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある方は、これらの症状が悪化するおそれがあります
- 病後の衰弱期、著しく体力の衰えている方は、副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがあります
- 発汗傾向の著しい患者は、発汗過多、全身脱力感等があらわれるおそれがあります
- 名称: 本造製薬 防風通聖散エキス顆粒
- 製造販売元: 本草製薬
監修医師 : 野間直樹
経歴
- 2015年 大阪医科大学医学部卒
- 2015年 大阪医科大学医学部付属病院にて初期研修
- 2017年 大阪市立大学医学部附属病院皮膚科勤務
- 2019年 メディアージュクリニック大阪梅田院勤務
- 2023年 ルナアフターピルクリニック勤務