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ドキシPEP 添付資料

ドキシPEP 添付資料

効果
  • 梅毒に対しては87%、クラミジアに対しては88%、淋菌に対しては55%の予防効果があると報告されています
服用方法
  • 性交後 72 時間以内にできるだけ早くドキシサイクリン200mg(ビブラマイシン)を 1 回服用してください
  • ドキシサイクリンはコップ1杯の水と一緒に服用し、服用後30分間は横にならないでください
  • ドキシサイクリンは飲み合わせに注意が必要なお薬です。他のお薬やサプリ面との服用は2時間以上間隔をあけるよう、お願いします
  • 牛乳や硬水も2時間以上間隔をあけるよう、お願いします
主な副作用
  • 日光過敏:肌が白い人や、日当たりの良い気候に住んでいる人は、日焼け止めを使用したほうが良いとされています
  • 胃腸症状
  • アレルギー反応・発疹
  • 抗生剤使用による耐性(1年間の研究ではドキシPEPによる耐性は報告されていません(2024年4月現在))
  • 非常に稀に頭痛や視力の変化など(聴覚や視覚の変化は副作用ではなく、梅毒の症状の可能性もあるので、このような症状がある場合は直ちにクリニックまでご連絡ください)
ドキシPEP使用後の検査スケジュール
  • 内服後は性病検査を行うことが推奨されています。ドキシPEPを使用後は抗生剤の影響で、性病の診断に影響を与える可能性があるため、通常よりも検査までの時間を長く設定することが推奨されています
  • 具体的には、クラミジアや淋病の検査は内服後1週間以上経過してから、梅毒の場合は5週間以上経過してから行うことが望ましいです
注意が必要な方
  • ピルの効果がドキシサイクリンによって低減する可能性があります
  • 血液をサラサラにするお薬の効果を変動する恐れがあります
  • 精神疾患のお薬の効果を変動する恐れがあります
  • 血糖を下げるお薬の効果を変動する恐れがあります
  • 上記のお薬を内服されている方は主治医に飲み合わせをご確認お願いいたします
ご使用いただけない方
  • 本剤の成分又はテトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある方
  • 食道通過障害のある方
  • 肝機能障害の患者
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性の方
  • 授乳婦の方
お薬について
  • 名称: ビブラマイシン錠塩酸塩錠
  • 製造販売元: ファイザー株式会社

監修医師 : 野間直樹

経歴
  • 2015年 大阪医科大学医学部卒
  • 2015年 大阪医科大学医学部付属病院にて初期研修
  • 2017年 大阪市立大学医学部附属病院皮膚科勤務
  • 2019年 メディアージュクリニック大阪梅田院勤務
  • 2023年 ルナアフターピルクリニック勤務
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