監修医師:野間直樹 / 不眠・ストレス
脳の神経をしずめる作用があり、不安や緊張感をほぐし気分をリラックスさせて、疲れて眠る時のような自然に近い眠りに誘います。
睡眠薬としての効果は高く、比較的作用時間は短いため、翌日に作用が残りにくいとされています。内服後に唾液を苦いと感じることがあります。
服用方法
1回1錠(主成分として2mg)を1日1回就寝前に服用します。
割線が入っている為、半分に割って服用することもできます。効果が強すぎる場合や翌日まで続いてしまう場合は半分割して内服してください。
副作用
苦味と健忘に注意が必要です。
味覚異常、傾眠、頭痛、浮動性めまい、口渇、消化器症状(下痢・便秘)
禁忌:下記に当てはまる方は服用できません
- 本剤の成分もしくはゾピクロンに対し過敏症の既往歴がある方
- 本剤により睡眠随伴症状(夢遊症状等)として異常行動を発現したことがある方
- 急性閉塞隅角緑内障の方 [症状を悪化させる]
- 重症筋無力症の方 [症状を悪化させる]
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方(妊活中を含む)、授乳中の方
併用注意薬:以下の薬を内服していませんか?
▷筋弛緩薬
スキサメトニウム塩化物水和物
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物
パンクロニウム臭化物
中枢神経抑制剤
フェノチアジン誘導体
バルビツール酸誘導体など
▷CYP3A4 誘導作用を有する薬剤
リファンピシン
イトラコナゾール
注意:以下ご確認ください。
- 本剤の服用後に、もうろう状態、睡眠随伴症状(夢遊症状等)があらわれることがある。また、入眠までの、あるいは中途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意すること。
- 連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。
- 本剤の影響が翌朝以降に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事している方には推奨されない。
メトホルミンは、元々は2型糖尿病の第一選択薬として広く使用されている歴史のあるお薬です。また、糖尿病の前段階や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の人の糖尿病発症のリスクを下げるためにも適応外処方されています。
最近ではその体重減少効果から、緩やかなダイエット効果目的に内服されている方もいます。
- 本剤の成分もしくはゾピクロンに対し過敏症の既往歴がある方
- 本剤により睡眠随伴症状(夢遊症状等)として異常行動を発現したことがある方
- 急性閉塞隅角緑内障の方 [症状を悪化させる]
- 重症筋無力症の方 [症状を悪化させる]
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方(妊活中を含む)、授乳中の方
NEXT > >
#001 リベルサスとは?
監修医師:野間直樹 / メディカルダイエット