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依存性がなく安心の睡眠導入剤、デエビゴとは

依存性がなく安心の睡眠導入剤、デエビゴとは

監修医師:野間直樹 / 不眠・ストレス

デエビゴは、不眠症の改善、睡眠の質向上、日中のパフォーマンス向上、不安やストレスの軽減に効果があります。特に寝つきが悪い方に有効です。従来の眠剤と比較して、依存性が少ないと言われており、使用しやすいお薬です。

①服用方法

通常、成人には1日1回5mgを就寝直前に経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日1回10mgを超えないこととする。

②副作用

傾眠、頭痛、眩暈、睡眠時麻痺、注意力障害、悪夢、幻覚、錯乱状態、動悸

③禁忌

下記に当てはまる方は服用できません。

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある方
  • 重度の肝機能障害がある方
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方(妊活中を含む)、授乳中の方
④禁忌ではないが注意が必要な疾患(要主治医確認)
  • ナルコレプシー又はカタプレキシーのある患者
    症状を悪化させるおそれがある。
  • 中等度及び重度の呼吸機能障害を有する患者(閉塞性睡眠時無呼吸および慢性閉塞性肺疾患患者を除く)
  • 中等度及び重度の閉塞性睡眠時無呼吸および慢性閉塞性肺疾患患者
    長期投与におけるこれらの患者に対する使用経験がなく、安全性は確立していない。
  • 腎機能障害患者
    レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。
⑤併用注意薬(併用する場合は主治医確認&2.5mgで内服)
  • CYP3Aを阻害する薬剤
    イトラコナゾール
    クラリスロマイシン
    エリスロマイシン
    フルコナゾール
    ベラパミル等
  • CYP3Aを誘導する薬剤
    リファンピシン
    フェニトイン等
  • 中枢神経抑制剤
    フェノチアジン誘導体
    バルビツール酸誘導体等
⑥その他の注意点
  • 就寝した後、途中で一時的に起床して仕事等で活動する可能性があるときは服用しない。
  • 食事と同時又は食直後の服用は避けること(食後投与では、空腹時投与に比べ、血漿中濃度が低下することがあるため)。
  • 他の不眠症治療薬と併用したときの有効性及び安全性は確立されていないので併用は避けること。
  • アルコール摂取した日は避けること。

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#001 リベルサスとは?

監修医師:野間直樹 / メディカルダイエット

監修医師 : 野間直樹

経歴
  • 2015年 大阪医科大学医学部卒
  • 2015年 大阪医科大学医学部付属病院にて初期研修
  • 2017年 大阪市立大学医学部附属病院皮膚科勤務
  • 2019年 メディアージュクリニック大阪梅田院勤務
  • 2023年 ルナアフターピルクリニック勤務
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